最終更新日:2017/12/12

国内シェアトップ(!!%) 世界3位 ベアリング 日本精工(NSK)

日本精鉱株式会社(以下日本精工)は、玉軸受の一種である「深溝玉軸受」・「アンギュラ玉軸受」・「自動調心玉軸受」・「スラスト玉軸受」・「薄肉ベアリング」、ころ軸受の一種である「円筒ころ軸受」・「円すいころ軸受」・「自動調心ころ軸受」・「ニードルベアリング」、「ベアリングユニット」、「精密アンギュラ軸受」、「精密円筒ころ軸受」、「ボールねじサポート用軸受」、「工作機械旋回用軸受け」、「鉄鋼設備用軸受」、「建設機械・鉱山機械・製紙機械用軸受」、「ポンプ・コンプレッサー用軸受」、「特殊環境用軸受」などの軸受製品および、「電動パワーステアリング」、「リニアレール」、「ボールねじ」、「XYテーブル」、「メガトルクモーター」などなど、ベアリング関連製品を中心に製造している。

ベアリング(軸受)

ベアリング事業において、国内シェアトップ(35%)、世界シェア3位(12%)(国内企業トップ)を誇る。(世界1位は、スウェーデンのSKF)
2017年3月期の売上は、9492億円で、自動車用軸受が35%(3280億円)、産業機械軸受が19%(約1843億円)。

自動車関連軸受においては、ウォーターポンプ用軸受、テンショナ/アイドラ軸受、ターボチャージャー用軸受、オルタネーター(発電機)用軸受、ABSモーター用ニードル軸受、電動ファン用軸受、ESP(電動パワステ)モータ用軸受、トランスミッション用軸受などなど、様々な用途の軸受を生産している。
自動車関連以外では、空調設備や、歯科エアタービン用、ドラム式洗濯機用、掃除機、パソコン、プリンター、鉄道車両用、真空用、クラッチ用、コンベア用、などなど国内シェアトップにふさわしいほどの様々な軸受を製造している。


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ボールねじ

ボールねじにおいて世界トップシェア(シェア率不明)を誇る。
ボールねじとは、直線運動を回転運動にまたは回転運動を直線運動に変換する装置で、自動車のステアリングや、半導体製造装置、工作機械、ロボット、医療関連機器など精密位置決め送り要素として幅広く使われている。従来は滑りねじだったが、ボールねじの登場によって摩擦が低減し、消費電力が1/3になった上、精密な位置決めができるようになった。

おまけ

電動パワーステアリングにおいて世界トップクラスのシェアを誇る。

会社名日本精工株式会社
ホームページhttp://www.nsk.com/jp/
本社東京都品川区大崎1-6-3 (日精ビル)
従業員数約32000人
出典HP
ダイヤモンドオンライン
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