最終更新日:2018/02/17

世界シェアトップのミネベアミツミがハンドスピナーにて、ギネス2つ取得 動画あり

ミネベアミツミ株式会社(以下ミネベアミツミ)と三菱プレシジョン株式会社(以下三菱プレシジョン)が共同開発したハンドスピナー「Real Spin Ms’」を使い、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」のギネス世界記録を達成した。さらに、ミネベアミツミの外径1.5㎜ベアリングを使用したハンドスピナーが、「世界最小のハンドスピナー」に認定された。


スポンサードリンク


ミネベアミツミは、外径22mm以下のミニチュア・小径ボール ベアリングの製造において世界シェアトップ(60%)である。一般家庭でも数百個ものこのベアリングが使用されているといわれている。
ハードディスクドライブ(HDD)の磁気ヘッドを取り付けたアクチュエーターの支点部分に使用される「ピポッドアッセンブリー」という、ボールベアリング、シャフト、スリーブなどが組み込まれた部品においても、世界シェアトップ(70%)を誇っている。HDD内には非常に緻密にデータが入っていている上、ヘッドとデスクの距離はnm(ナノメートル)単位しかないため、ボールベアリングなどにほんのわずかでもガタがあれば、読み込みおよび書き込みができない上、へたすればディスクを傷つけてしまう可能性もある。
これらより非常に小径ベアリング製造技術及びノウハウが高いことがお分かりいただけるだろう。
(※他にもトップシェア部品有)

「Real Spin Ms’」

「Real Spin Ms’」は、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」というギネスを達成したベアリングである。回転時間は、24分46.34秒。
このベアリングは、製造が、ミネベアミツミ、組立て設計が、人工衛星などの部品などを製造している、三菱プレシジョンが行った。
ベアリングには接触抵抗の少ないセラミックを使い、フレームには、A7000系という、アルミ合金の中で最も強度が高いものを使用し薄型化・軽量化を行った。デザインは、滑らかに、そして長く回り続けるために、角運動量最大化やベアリングロストルク低減など、宇宙機器設計・製造で培ったノウハウを投入。組立ては、徹底洗浄したのち、0.5ミクロン以上の微粒子が100個以下というクリーンルームを使い組立て。その結果ギネスを達成した。


「Real Spin Ms’」

世界最小ハンドスピナー

世界最小ハンドスピナーの外径は5.06㎜、使用したベアリングは、世界最小の量産可能なボールベアリングとしてギネス世界記録に認定されている外径1.5㎜のボールベアリングだ。世界最小ハンドスピナーは、開発期間は2か月、人員は8名程度で開発した。ギネス認定条件である「最低2秒回す」というガイドラインがあったが最初は全然回らなく、持ち手とベアリングのクリアランス(ゆるくても、きつくてもダメ)や精密さ、組立てを改良することで7~8秒(台座使用)程度(動画より計測)回るようになった。


世界最小ハンドスピナー 計4つのギネス最小のベアリングが使われている。

おまけ

この二つのギネス認定で、ミネベアミツミは、計3つのギネスを取得した。


ミネベアミツミのCM


インタビュー&ギネス挑戦時


セイキン様


会社名 ミネベアミツミ株式会社
ホームページ http://www.minebeamitsumi.com/index.html
会社名 三菱プレシジョン株式会社
ホームページ https://www.mpcnet.co.jp/index.html
関連リンク 日本の技術が詰まったものすごい製品一覧
ベアリング(軸受)・特殊ベアリングの世界シェア・国内シェアランキング
世界シェアトップの日本企業一覧
国内シェアトップの日本企業一覧

スポンサードリンク


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です