最終更新日:2019/02/28

タイヤメーカーの世界シェアランキング 14位まで

 タイヤの世界シェアランキング(売り上げ)

2017年

1位 ブリジストン(日本)14.5%・・・ポテンザ・レグノ・エコピア・ブリザックなど
2位 ミシュラン(フランス)14.0%・・・パイロット・エナジー・X-Iceなど
3位 グッドイヤー(アメリカ)8.5%・・・エーグル・エフィシャントグリップ・アイスナビなど
4位 コンチネンタル(ドイツ)6.7%・・・コンタクトなど
5位 住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)(日本)4.0%・・・ディレッザ・エナセーブ・ウィンターマックスなど
6位 ピレリ(イタリア)3.6%・・・P ZERO・P1・P7・
7位 ハンコック(韓国)3.3%
8位 横浜ゴム(日本)2.9%・・・アドバン・ブルーアース・アイスガードなど
9位 正新(台湾)2.4%
10位 中策ゴム(中国)2.2%
11位 ジーティー(シンガポール)2.0%
12位 東洋ゴム(日本)1.7%・・・プロクセス・ナノエナジーなど
13位 クーパー(アメリカ)1.7%
14位 クムホ(韓国)1.5%
15位 その他31.0%



2017年の全体の売上高は、168200百万米ドル。つまり16820000万ドル。1ドル110円で計算すると、1850200000万円、つまり、18兆5020億円となる。
これらをもとに日本メーカーのタイヤ売上高を算出すると、ブリジストン=約2兆7753億円、住友ゴム=約7031億円、横浜ゴム=約4811億円、東洋ゴム=約3145億円となる。

2015年

1位 ブリジストン(日本)15.0%・・・ポテンザ・レグノ・エコピア・ブリザックなど
2位 ミシュラン(フランス)13.8%・・・パイロット・エナジー・X-Iceなど
3位 グッドイヤー(アメリカ)9.2%・・・エーグル・エフィシャントグリップ・アイスナビなど
4位 コンチネンタル(ドイツ)6.7%・・・コンタクトなど
5位 ピレリ(イタリア)4.3%・・・P ZERO・P1・P7
6位 住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)(日本)3.8%・・・ディレッザ・エナセーブ・ウィンターマックスなど
7位 ハンコック(韓国)3.3%
8位 横浜ゴム(日本)2.6%・・・アドバン・ブルーアース・アイスガードなど
9位 正新(台湾)2.4%
10位 中策ゴム(中国)2.1%
11位 ジーティー(シンガポール)2.0%
12位 クーパー(アメリカ)1.9%
13位 東洋ゴム(日本)1.7%・・・プロクセス・ナノエナジーなど
14位 クムホ(韓国)1.7%



・2017年と2015年の売り上げを比較すると、トップ4は順位がそのまま。ダンロップやファルケンなどのブランドがある2015年が6位の住友ゴムが5位のピレリを抜いて5位になった。さらに2015年13位の東洋ゴムも順位を一個上げた。
・上位14メーカーだけの国別シェア率は、日本が23.1%、フランスが13.8%、アメリカが11.1%となっている。
・ブリジストンは2008年から売上高世界トップという記録を伸ばし続けている。

 航空機用タイヤ

航空機用タイヤは、1輪あたり乗用車の数十倍の荷重を支えなければならない上、離陸時には300km/h以上の速度(機種による)かつ着陸時の滑走路と接触の衝撃に耐えなければならない。さらに、着陸時のタイヤ表面温度は250℃以上になるのに対し、フライト時(高度10000m)の時はマイナス45℃になる上、内圧外圧の差で膨張するという非常に過酷な環境に耐えなければならない。そのため、原則ブリジストン・ミシュラン・グッドイヤーしか製造していない。ブリジストンが、世界シェアトップ(40%)を誇っている。


出典HP
四季報
www.bridgestone.com/…/BSDATA2018_additional.pdf

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