最終更新日:2017/11/06

製鉄(高炉法)の国内シェアランキング

高炉法とは、製鉄技術の一つで、鉄鉱石(酸化鉄など)と原料炭などを炉の上部から落し入れると、下からの燃焼熱で鉄鉱石の中の酸素と原料炭の炭素が燃焼により結合する。そうすると、鉄と一酸化炭素・二酸化炭素が生成される。一酸化炭素・二酸化炭素気体のため鉄のみが残る。このように製鉄する方法である。

高炉法を用いた製鉄の国内シェアランキング(生産量)

1位 新日鐵住友(53%)
2位 JFEHD(35%)
3位 神戸製鋼所(8%)
4位 日新製鋼(4%)
※2013年

高炉数ランキング

1位 新日鐵住友(13基)
2位 JFEHD(8基)
3位 神戸製鋼所(2基)
3位 日新製鋼(2基)
※2017年11月現在

4社独占状態のため、生産量・高炉数はこれらがすべてである。ただし高炉以外の製鉄法もあるため、全製鉄ランキングではない。高炉も数年以内に休止を発表しているため、シェア・基数は変動する可能性あり。

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