最終更新日:2017/07/24

就活論2~就職先の選び方2公務員編~

公務員のメリットは、
福利厚生がよいとされている。
問題を起こさない限りリストラされない(国の借金で今後どうなるかわからないが)。
給料は昇進や職種(国家公務員・地方公務員や部署など)によっても違うが、年功序列制をベースとしているため、安定している。
年金は、「基礎年金」に「共済年金」・「職域年金」がプラスされ3つになるから多い。
退職金は、しっかり支払われる。
有給休暇取得率が比較的高い。

公務員のデメリットは、
歩合ではないこと(頑張っても給料が上がりにくい)、ベストカンパニーに選ばれる会社ほどの福利厚生がないこと。
人事移動が比較的多い(特に教員)、
公務員試験は30歳未満までしか受けられない。
公務員法が適用されるため、様々な公務員独自の縛りがあることくらい。

結論を言うと、公務員は仕事に安定(仕事内容および勤続)を求めることができる上、退職後(定年)の福利厚生が手厚い。しかし、給料が多くほしいならば、国家公務員試験に合格後、省庁等で出世しなければならない。

公務員の職種(一例)

栄養士(学校など)
海上保安官
外交官
教員
警察官
検事(検察事務官を含む)
議員(国会・県議会・市議会など)
刑務官(法務教官を含む)
皇居護衛官
航空管制官
国税専門官
国会図書館職員
裁判所職員(裁判官を含む)
財務専門官
自衛官
事務(学校・大学)
衆議院・参議院事務官
消防士(救急救命士を含む)
食品衛生監視員
税務職員
税関職員
大使館職員
特許審査官
内閣府職員
入国管理官
入国警備官
麻薬取締官
保育士
役所の職員
労働基準監督官
その他の各省庁職員
※上記は一例であり、他にも様々な職種があるうえ、職員などの中でも担当により仕事内容は様々。

日本の省庁一覧

防衛省
 防衛装備庁
環境省
 原子力規制庁
国土交通省
 海上保安庁
 運輸安全委員会
 気象庁
 官公庁
経済産業省
 中小企業庁
 特許庁
 資源エネルギー庁
農林水産省
 中央労働委員会
文部科学省
 文化庁
 スポーツ庁
財務省
 国税庁
法務省
 公安調査庁
 公安審査委員会
総務省
 消防庁
 公害等調査委員会
消費者庁
金融庁
個人情報保護委員会
国家公安委員会
 警察庁
公正取引委員会

公務員の職種は、ざっとまとめたものであって正しいとは限らないので、参考程度に見てほしい。一部だけ挙げたが、ものすごい量が多い。省庁一覧からまだまだ職種があることがわかるだろう。

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